HyperX SoloCast 2レビューまとめ|初代との違い・PS5・設定
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HyperX の「SoloCast 2」は、パソコンに USB でつなぐだけで使えるコンデンサーマイクです。日本では2025年9月5日に発売されました。価格は 8,980円(日本HP の希望販売価格、2026年10月11日時点)です。
初代 SoloCast から、ショックマウントとポップフィルターが内蔵され、スタンドが本体と一体になりました。この記事では、公式の仕様と、海外の大手メディアのレビューをもとに、初代との違い・PS5 で使えるか・設定のポイントをまとめます。当サイトではこのマイクを実際に使っていないため、評価はメディアのレビューの要約です。
結論:1万円以下で、机に置くだけで使える USB マイクを探している人に向いています。ただし、机に直接置くと机の振動やキーボードの音を拾いやすいという指摘があり、マイクアームに付けると良くなるとされています。公式の対応機器は PC だけです。
SoloCast 2 の仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 8,980円(日本HP 希望販売価格) |
| 発売日 | 2025年9月5日(日本) |
| マイク | 14mm エレクトレットコンデンサー |
| 指向性 | カーディオイド(単一指向性:前の音を拾い、横と後ろの音を抑える) |
| 音質 | 最大24bit/96kHz |
| 周波数特性 | 20Hz〜20kHz |
| 接続 | USB-C(付属ケーブルは2m の USB-C to USB-A) |
| 重さ | マイク330g(ケーブル込み368g) |
| スタンド | 本体と一体。40度まで角度を変えられる |
| マイクアーム | 3/8インチ・5/8インチのネジ穴あり |
| 内蔵 | ショックマウント(振動を抑える)、ポップフィルター(息の「ボフッ」を抑える) |
| ミュート | 本体上面をタップ。赤い LED で状態を表示 |
| ソフト | HyperX NGENUITY(Windows) |
| カラー | ブラック |
| 保証 | 2年 |
初代 SoloCast との違い
| 項目 | SoloCast 2 | 初代 SoloCast |
|---|---|---|
| 発売(日本) | 2025年9月5日 | 2021年3月1日 |
| スタンド | 本体と一体(40度チルト) | 取り外せる可動式スタンド |
| ショックマウント・ポップフィルター | 内蔵 | 公式に内蔵の記載なし |
| 自己ノイズ | -79.5dBFS 以下 | -74dBFS 未満(※) |
| 重さ(マイク) | 330g | 261g |
| 音質 | 最大24bit/96kHz | 発売時は16bit/48kHz、ファームウェア更新で24bit/96kHz |
| 接続 | USB-C | USB-C |
| タップミュート | あり | あり |
| 公式の対応機器 | PC | PC、PS5、PS4、Mac |
※初代の自己ノイズは ASCII の記事の値です。HyperX の現行ページには記載がありません。
自己ノイズは、マイク自体が出す小さな雑音のことで、数字が小さい(マイナスが大きい)ほど静かです。SoloCast 2 は初代より5.5dB ほど小さくなっています。
旧記事の間違いを訂正します
旧記事では「初代は USB-A 接続」と書いていましたが、初代も本体は USB-C です(ケーブルが USB-C to USB-A)。また、初代の音質は発売時は16bit/48kHz でしたが、現在はファームウェアの更新で24bit/96kHz に対応しています。
PS5 で使える?
HyperX の公式ページでは、SoloCast 2 の対応機器は「PC」だけです。初代は PS5・PS4・Mac も対応と書かれていましたが、SoloCast 2 では書かれていません。
Amazon の販売ページの商品名には「PS4 PS5 対応」とありますが、これは販売ページの表記で、HyperX の公式な説明ではありません。PS5 で使いたい人は、動かなかったときのことも考えて、返品できる店で買うと安心です。
NGENUITY での設定
HyperX のソフト「NGENUITY」(Windows 用)を使うと、音を調整できます。公式の説明では、次の3つのフィルターを使えて、設定はマイク本体に保存されるとされています。
- ハイパス:低い音(エアコンや机の振動など)をカットする
- ローパス:高い音をカットする
- ボイスエンハンスメント:声を聞き取りやすくする
PC Gamer と Tom’s Hardware のレビューでは、ほかにゲイン(音量)、イコライザー、ノイズリダクションなども調整できたと報告されています。
ただし、Tom’s Hardware のレビュー(ベータ版の NGENUITY で確認)では、設定がマイクにもソフトにも保存されなかったと報告されています。設定が消える場合は、NGENUITY を最新の版にしてみましょう。
マイク本体には、ミュート以外のボタン(ゲイン調整のつまみなど)はありません。音量はパソコンやソフトで調整します。
海外メディアのレビューでの評価
日本の大手メディアでは実機レビューが見つからなかったため、海外の2誌のレビューの要点を紹介します。
良い点
- タップミュートが使いやすい:本体の上面全体がボタンなので、押し間違えにくい(PC Gamer、2025年10月1日)。大きくて使いやすい(Tom’s Hardware、2025年12月18日)
- スタンドがよくできている:本体に隠れたヒンジで角度を変えられ、見た目がすっきりしている(PC Gamer)
- 声に厚みがある:声は厚みのある丸い音(Tom’s Hardware)
注意点
- 机の振動や音を拾いやすい:スタンドが低いため、机に直接置くと、机の振動や破裂音、ファンの音などを拾いやすい。マイクアームに付けると大きく良くなる(Tom’s Hardware)
- LED の意味が分かりにくい:赤い LED は「点灯=音が入っている」「消灯=ミュート」。逆だと思う人もいる(両誌)
- 机に置くと音が小さめ:机の上の距離では音が小さく、ゲインを上げると「サー」というノイズが乗る(PC Gamer)
PC Gamer は100点中82点、Tom’s Hardware は5点中4点をつけています。
どんな人に向いている?
- 向いている人
- 1万円以下で、パソコン用の USB マイクがほしい人
- ゲームのボイスチャットや、配信を始めたい人
- マイクアームに付けて使う予定の人
- 向いていない人
- PS5 や Switch で使いたい人(公式の対応機器は PC だけ)
- 机に直接置いて、キーボードを強く打ちながら使う人
- ヘッドホン端子がほしい人:上位の「SoloCast 2 Pro」(海外で2026年8月発売)には 3.5mm 端子が付いています
もっと上のクラスがほしい人には、同じ HyperX の「QuadCast 2」(日本HP 希望販売価格22,800円)もあります。
よくある質問
SoloCast 2 は PS5 で使える?
HyperX の公式ページの対応機器は「PC」だけで、PS5 は書かれていません。初代 SoloCast は PS5 対応と書かれていました。
SoloCast 2 と初代の違いは?
大きな違いは、ショックマウントとポップフィルターの内蔵、本体と一体になったスタンド、自己ノイズの低さです。接続はどちらも USB-C です。
マイクの音量(ゲイン)はどこで変える?
本体にはゲインのつまみがありません。パソコンのサウンド設定か、HyperX のソフト NGENUITY で調整します。
まとめ
- SoloCast 2 は8,980円の USB マイク。ショックマウントとポップフィルターを内蔵し、スタンドは本体と一体
- 初代より自己ノイズが小さくなった。接続はどちらも USB-C
- 公式の対応機器は PC だけ。机の振動を拾いやすいので、マイクアームとの組み合わせがおすすめ
※価格は2026年10月11日時点の日本HP の希望販売価格です。販売店によって価格は変わります。






