2025年もPS5では魅力的な新作ゲームが続々と登場しています。
その中でも、オープンワールド系の話題作や、シリーズ待望の最新作、グラフィックと没入感が進化した注目タイトルなど、見逃せないゲームが勢ぞろい。
この記事では、PS5ソフト人気ランキングをもとに、海外でも評価の高いタイトルを中心に、2025年上半期のおすすめゲームTOP10から特に注目度の高い作品をご紹介します。
「PS5で何を買えばいいかわからない…」という方も、この記事を読めば、自分にぴったりの一本がきっと見つかるはずです。
※ランキングには日本だけでなく海外で話題になっているソフトも含まれています。
PS5おすすめゲームランキング10位~4位

【第10位】Dynasty Warriors Origins(真・三國無双 オリジンズ)
ジャンル:アクション/無双バトル/アクションRPG要素あり
シリーズおなじみの「一騎当千」アクションがさらにスケールアップ。
今作では、完全な新主人公(無口な英雄)を採用し、より没入感の高い三国志体験を提供。
数百体の敵兵が一斉に押し寄せるバトルは健在で、シリーズ史上最もバランスの取れた戦闘システムと評価されることも。
グラフィック面も強化され、まさに「新世代の無双」としての風格を感じさせる一作です。
【第9位】Atomfall(アトムフォール)
ジャンル:オープンワールドRPG/サバイバル/アドベンチャー
舞台は英国の湖水地方──美しい田園風景の裏には、核災害後のディストピアが広がる。
プレイヤーは隔離区域で目覚めた記憶喪失の人物として、狂信的なカルトや変異生物、軍による支配といった脅威に立ち向かいます。
最大の特徴は「ミニマップもナビもない探索重視型RPG」。
何が起きているのかを、会話やメモ、偶然の発見で少しずつ解き明かしていく設計が高評価を集めています。
Fallout好きは間違いなくハマる、英国産サバイバルRPGの新星。
【第8位】Assassin’s Creed Shadows(アサシンクリード シャドウズ)
ジャンル:オープンワールド/アクションRPG/ステルスアクション
シリーズ初となる日本・戦国時代が舞台。
プレイヤーは「くノ一・奈緒江」と「黒人侍・弥助」という2人の主人公を切り替えながら、異なるスタイルで任務を遂行します。
奈緒江はステルス・暗殺特化型、弥助は剣術・破壊力重視の近接タイプ。
マップには春夏秋冬の季節変化があり、戦場や町の様子も刻々と変化。
細部まで作り込まれたビジュアルと、日本文化へのリスペクトが光る演出も話題に。
「和風オープンワールドゲームの決定版」とも言える完成度。
【第7位】Doom: The Dark Ages(ドゥーム ダークエイジズ)
ジャンル:FPS/近接アクション/ミリタリーファンタジー
リブート版『DOOM』シリーズの第3作目。
前作『DOOM Eternal』の高速バトルとは異なり、今作では中世ファンタジー的な世界観での重量級バトルを採用。
斧やシールドソー(盾とチェーンソーが合体した武器)など、近接重視の武器が充実しており、「重厚感と戦略性」を重視した設計に。
新システムのパリィ(弾き)要素が加わることで、タイミングや立ち回りがより重要に。
世界観はダークファンタジー調で、デーモンや騎士が入り混じる独特のビジュアルが魅力。
FPSファンなら一度は体験してほしい骨太な作品です。
【第6位】Elden Ring: NIGHTREIGN (エルデンリング:ナイトレイン)
ジャンル:マルチプレイアクションRPG/協力型ソウルライク
世界的ヒット作『エルデンリング』のスピンオフ的新作。
最大3人での協力プレイが可能となり、従来の緊張感を残しつつも共闘の楽しさが加わりました。
プレイヤーは変異した「狭間の地」を冒険し、武器やスキルを強化して強大なボスに挑む。
元祖の美麗な世界観と歯ごたえのある戦闘は健在で、高速ソウルとも言えるテンポ感が魅力。
「友人と一緒に遊べるエルデンリングを待っていた」というプレイヤーにとっては、まさに理想形。
【第5位】Monster Hunter Wilds(モンスターハンター ワイルズ)

ジャンル:アクション/オープンワールド/協力プレイ対応
人気シリーズ最新作にして、初の完全オープンワールド形式で展開する本作。
舞台は「禁断の荒地」と呼ばれる広大なマップで、プレイヤーは環境や天候の変化と向き合いながら、未知のモンスターを狩猟します。
登場する大型モンスターたちはどれも個性的で、リアルな生態とアニメーションが光る大迫力バトルが展開。
さらに武器種も豊富で、シリーズ未経験者でも入りやすい設計が評価されています。
まさに「PS5で遊ぶべき狩りゲー」の代表格です。
【第4位】Kingdom Come: Deliverance II(キングダムカム・デリバランス2)
ジャンル:リアル志向オープンワールドRPG/中世シミュレーター
剣と盾、泥と血。ファンタジー要素を一切排したリアル中世RPGの決定版。
続編となる今作では、より広大なマップと深まった人間関係・政治劇が魅力。
戦闘も非常にシビアで、剣の振り方やスタミナ管理など実戦さながらの手触りが追求されています。
寝る・食べる・装備を磨くといった日常的な行動も重要で、まさに中世に生きる没入体験が味わえる一作。
「魔法がないオープンワールドRPG」に惹かれる人には絶対おすすめ。
PS5おすすめゲームランキング3位:Split Fiction

ジャンル: 協力型アクションアドベンチャー(2人Co-op)
開発: Hazelight Studios
特徴と概要
『Split Fiction(スプリットセ・フィクション)』は、名作『It Takes Two』や『A Way Out』で知られるHazelight Studiosの最新作。
今作でも2人協力プレイが前提のストーリー展開となっており、プレイヤーは小説家コンビとしてファンタジー世界とSF世界を行き来する、スリリングで創造性あふれる冒険に巻き込まれます。
ジャンルも舞台も頻繁に切り替わるため、飽きる暇がなく、終始ワクワクする展開が続くのが魅力。
魅力的なゲーム性
- 多様なゲームジャンルが融合
- ステージによってはアクションRPG、パズル、TPS、2D横スクロールなどに変化。
- 小説の世界観ごとに操作性・ギミックが一新され、ゲーム中に何度も驚きがある。
- Co-op前提の設計
- 分割画面やオンライン協力プレイに対応。
- ゲームを1人が購入すれば、もう1人は無料で参加できる「フレンドパス」対応。
- 感情に訴えるストーリー
- 作家としての苦悩や、現実と虚構の間で揺れる感情を描いた深いシナリオ。
- クライマックスでは「こんな展開あり!?」とプレイヤーを驚かせる展開も。
世界観と物語
物語の主人公は、小説家としてスランプ中の2人組。ある日突然、自分たちが書いていた物語の世界に引き込まれ、現実とフィクションの境界を彷徨うことになります。
ステージごとに異なるジャンル・世界観に飛び込みながら、自分たちが「創ったはずの世界」で、予想外の試練と対峙。創造と破壊、友情と裏切りを描いた、文学的かつゲーム的なダブルレイヤーの物語構成が大きな特徴です。
総評
Split Fictionは、「ゲーム体験=驚きの連続」という言葉がぴったりの一本。ストーリーも演出も、協力プレイもすべてがハイクオリティで、Hazelight Studiosがさらなる進化を遂げたことが感じられます。
友人や家族、恋人と一緒に楽しめる作品として、2025年PS5の中でも特におすすめです。
PS5おすすめゲームランキング2位:Expedition 33

ジャンル: ターン制アクションRPG
開発: Sandfall Interactive(フランス)
特徴と概要:
『Expedition 33』は、「現代のJRPG」とも言える革新的なターン制RPGで、PlayStation Studiosの支援を受けて開発された話題作。
幻想的で芸術的なグラフィック、感情に訴えるストーリーテリング、そして中毒性の高いバトルシステムが高評価を受け、E3やGamescomなどでも注目されました。
舞台は、過去に数字を名乗る英雄たちが世界を救ったという伝説を持つ幻想世界。
プレイヤーは、Expedition 33という特別な遠征チームを率い、永遠の少女Ebrithの呪いによって世界が滅びる運命にあるという謎に挑みます。
魅力的なゲーム性
- バトルはターン制ながらスピーディー
洗練されたUIとエフェクトにより、テンポの良いバトルが展開され、アクションRPGのような爽快感も味わえます。 - 戦術性の高いキャラ編成
各キャラクターは個性的なスキルを持ち、属性や連携技、状態異常などを駆使する戦略性も。パーティビルドが勝敗を分ける要素となっています。 - 没入感を高めるアートスタイルと音楽
水彩画のようなビジュアルと、感情を刺激するオーケストラ音楽が、物語への没入感を演出。ビジュアル面だけでも次世代JRPG”としてのクオリティを体感できます。
世界観と物語
Expedition 33では、「前任の英雄たちはすべて33歳で死んでいた」という不吉なルールが存在。今作の主人公たちも同じ運命に抗うこととなり、「限られた時間」「抗えない死」など、重厚なテーマが物語の軸を形成します。
仲間たちとの絆や別れを描くドラマ性も魅力で、Final Fantasyシリーズのような深みあるストーリー体験を期待できます。
総評
JRPG好きはもちろん、アート性の高いRPGを求めるプレイヤーにも強くおすすめできる作品です。
2025年の「意外なダークホース」として、多くのメディアで高評価を獲得しており、さらに話題を呼ぶことが予想されます。
PS5おすすめゲームランキング1位:Death Stranding 2: On the Beach

ジャンル: 配達アクション/オープンワールド/アドベンチャー
開発: Kojima Productions
特徴と概要
小島秀夫監督による前作『Death Stranding』の正統続編。
PS5の性能をフルに活かした圧倒的なグラフィックと、独自の世界観・ゲームシステムをさらに進化させて登場したのが『Death Stranding 2: On the Beach』です。
一見すると配達ゲームですが、その実態は哲学的かつ感情的な「人と人の繋がり」をテーマにした革新的アクションアドベンチャー。
プレイヤーの没入感を極限まで高める「サバイバル×運搬×ストーリードリブン」な作品です。
魅力的な進化ポイント
- 環境が敵になるリアルさ
- 雪崩、砂嵐、山火事などリアルタイムに変化する自然災害がプレイヤーの行く手を阻む。
- 前作以上に「地形=挑戦」となっており、荷物や装備の選択が戦略性を生む。
- よりエモーショナルなストーリー
- 前作よりもキャラクター重視の展開で、感情の揺れ動きを深く描く。
- 謎に包まれた「オン・ザ・ビーチ」という副題も、ストーリーの鍵。
- 戦闘と操作性の大幅向上
- 近接戦闘や銃撃アクションも強化され、戦略性ある戦闘が可能に。
- インターフェースも洗練され、誰でも扱いやすくなった点も高評価。
世界観と物語
絶滅体験後のアメリカを舞台に、再びサム・ポーター・ブリッジズが立ち上がる。
「繋がり」が分断された世界で、人類は再び「孤立と共存」の選択を迫られます。
前作と同じく、哲学的で難解な要素を多く含みつつも、今作ではより感情に訴える展開や台詞が多く、プレイヤーの共感を得やすくなっています。
総評
『Death Stranding 2』は、「PS5でしか体験できない特別なゲーム」として、まさに2025年の頂点に立つ作品です。
オープンワールドにありがちな自由すぎて目的を見失う感覚ではなく、確かな目的と濃密な演出がプレイヤーを導いてくれるため、RPGや映画好きのゲーマーにも高く支持されています。
グラフィック、ストーリー、システムすべてがワンランク上の体験。
「ゲームは芸術である」と実感できる、まさにPS5ユーザー必携の一本です。
まとめ|2025年のPS5ソフトは革新と没入感が満載!
2025年もPS5では、数多くの注目タイトルが登場しました。
本記事で紹介した10本のゲームはいずれも、ゲーム性・グラフィック・物語性のすべてで高水準を実現しており、ジャンルもアクション、RPG、協力プレイ型など多彩でした。
特に上位にランクインした『Split Fiction』『Expedition 33』『Death Stranding 2』は、それぞれがPS5というハードの可能性を広げる革新的な作品です。
美麗なオープンワールドに没入したい方、濃密な物語を楽しみたい方、斬新なゲームシステムに触れたい方──どのタイプのプレイヤーにとっても、必ず刺さる1本があるでしょう。
ゲームは日々進化しています。
2025年後半のリリースにも期待しつつ、まずはこの上半期の名作たちを、ぜひあなたのPS5ライブラリに加えてみてください。
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