G502 X PLUSとDeathAdder V3 Proのゲーミングマウスの比較をさせて頂きました。
どちらも人気がありますが、どのような特徴があるのか?どんなゲームに向いているのか?
そんな中級〜上級ゲーマーの方も多いのではないでしょうか?
どちらも高性能・人気モデルですが、重さ・ボタン数・センサーの感触など、使い心地には意外と大きな違いがあります。
この記事では、実際に両方を使い比べたうえで、それぞれの強みと弱み・向いている人のタイプを徹底解説。
あなたにとって「本当に使いやすいゲーミングマウス」はどちらなのか、判断のヒントが得られるはずです。
ゲーミングマウスG502 X PLUS LIGHTSPEED の特徴
G502 X PLUSは、人気モデル「G502」シリーズの最新世代にあたるワイヤレスゲーミングマウスです。
特に注目すべきは、圧倒的な多機能性と操作性の両立。
FPS・MMO・ストラテジーゲーム、さらには動画編集などの作業系用途まで幅広く活躍できる“万能タイプ”のマウスです。
13個のプログラム可能なボタン
- 側面やホイール周辺に多数のボタンを搭載
- ボタンにはスキル発動・マクロ・アプリ操作などを自由に割り当て可能
- 編集作業や複数アクションの登録にも対応
- 特にDPIシフトボタン(通称:スナイパーボタン)は、
一時的に感度を下げて精密なAIM操作が可能 - FPSプレイヤーや作業効率を重視するユーザーに高評価
デュアルモードスクロールホイール
- スクロールモードを「段階式」と「高速フリースピン式」に切り替え可能
- 段階式では“カチカチ”とした精密なスクロール操作が可能
- フリースピン式では、勢いよくスーッと長距離を一気にスクロールできる
- ゲーム内の武器切り替えやズーム操作に便利
- PDFや動画タイムラインなどの長尺スクロールにも重宝され、作業用途にも対応
HERO 25Kセンサー
- Logicool独自開発の高性能光学センサーを搭載
- 最大DPI:25,600の超高解像度に対応
- トラッキング精度は1:1(実際の動きに完全追従)
- ゼロスムージング・ゼロアクセラレーション・ゼロフィルタリングで遅延やブレを排除
- 高速なマウス操作から微細な動きまで、安定した精度と追従性を実現
LIGHTSPEEDワイヤレス&有線両対応
- Logicool独自の「LIGHTSPEEDワイヤレス技術」に対応
- 遅延をほとんど感じさせない高速・安定通信を実現
- ワイヤレス使用時でも有線に匹敵するレスポンス感
- USB-Cによる有線接続にも対応し、充電しながらの使用もOK
- ゲーム中にバッテリー切れの心配なく、柔軟な運用が可能
LIGHTSYNC RGB搭載
- 約1,680万色のフルカラーライティングに対応
- 専用ソフト「G HUB」でゾーンごとの発光パターンやカラーを自由に設定可能
- ゲーム・アプリ連動によるダイナミックな演出も可能(例:体力残量で色が変化)
- RGBによってデスクの雰囲気や統一感を演出
- 光らせたい派・見た目にこだわるユーザーにとって大きな魅力
重量:約106g
- 実測で約106gと、近年の超軽量マウスと比べるとやや重め
- 適度な重量により、手元がブレにくく安定感のある操作が可能
- 細かいトラッキングやスナイプ時に“止めたいところで止まる”感覚が得やすい
- 軽さよりも精度とコントロール重視のプレイヤーに好まれる傾向
- 「あえて重さを活かす」というスタイルにもマッチ
LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ
- 従来モデルから内部スイッチ構造を刷新
- 「LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ」を新たに採用
- メカニカルスイッチのしっかりしたクリック感と、
オプティカルスイッチの高速な応答性・耐久性を融合 - 打鍵音やクリック感のバランスが良く、操作フィーリングも好評
- 長く使いたい人・クリック感にこだわる人にも安心の設計
ゲーミングマウスDeathAdder V3 Pro の特徴
Logicool G ゲーミングマウス G502 X PLUS LIGHTSPEED ワイヤレス マウス
G502XWL-RGBBK LIGHTFORCE
Amazon ¥19800(税込み)
Razer DeathAdder V3 Proは、Razerの定番シリーズ「DeathAdder」の最新・上位モデル。
シリーズの伝統である**エルゴノミックデザイン(人間工学設計)をさらに進化させつつ、
超軽量化と競技向けパフォーマンスを実現した、まさにeスポーツプレイヤー向けの一台です。
Focus Pro 30Kセンサー
- Razer独自の最新オプティカルセンサー「Focus Pro 30K」を搭載
- 最大30,000DPIの超高解像度に対応
- 解像度精度は驚異の99.8%で、トラッキング精度が非常に高い
- リフトオフ距離(LoD)が極めて低く、マウスを浮かせても誤反応しにくい設計
- 特に、ヘッドショット精度や視点移動の微調整を重視するFPSプレイヤーに高評価
- プロユースでも耐えうるパフォーマンスが魅力
第3世代オプティカルスイッチ
- Razer独自の第3世代オプティカルスイッチを採用
- クリックの応答性が非常に高く,入力遅延の少ないシャープな操作感を実現
- ダブルクリックの誤作動が起きにくい構造で、正確な操作がしやすい
- 耐久性は最大9,000万回のクリックに対応しており、長期間の使用にも安心
- eスポーツなどの激しい操作や繰り返しクリックが求められる環境にも対応可能
右手専用エルゴノミックデザイン
- 人間工学に基づいた右手専用のエルゴノミック(人間工学)設計
- 手のひら全体を自然に支える形状で、長時間の使用でも疲れにくい
- 特に“かぶせ持ち”にフィットする形状で、ホールド感に優れる
- サイドのくびれはなだらかで指が自然に沿いやすい設計
- つかみ持ち・つまみ持ちでも違和感を感じにくく、幅広い持ち方に対応
完全ワイヤレス設計(USB-C充電)
- 完全ワイヤレス設計で、ケーブルの煩わしさなく快適に操作可能
- Razer独自のHyperSpeed Wirelessに対応し、有線に匹敵する低遅延通信を実現
- USB-Cポートでの充電に対応し、取り回しのしやすさも向上
- 別売の「Razer HyperPolling Wireless Dongle」を使用すれば、
最大8,000Hzの超高ポーリングレートにも対応(標準は1,000Hz) - 競技シーンでも活躍できる、ハイスピードかつ高精度な通信性能を備える
重量:約63g
- 公式スペックで約63gという驚異的な軽量設計
- バッテリーを内蔵しつつも、穴あき構造を使わず軽さを実現
- 内部構造の最適化と素材選定により、耐久性と軽さを両立
- 軽いため素早いマウス操作や細かい動きの追従性に優れる
- 長時間プレイでも手首や指への負担が少なく、疲れにくい
ミニマル設計
- ボタン構成は左右クリック・ホイール・サイド2つの計5つのみ
- あえて必要最小限に留めたシンプルな設計
- 誤操作のリスクを抑え、集中力を維持しやすい操作環境を提供
- 軽量化にも貢献し、無駄のない洗練されたフォルムを実現
- 特に、AIM精度やクリック反応を最優先するFPSプレイヤーに高い支持
スペック比較表と要点解説
項目 | G502 X PLUS LIGHTSPEED | DeathAdder V3 Pro |
---|
発売時期 | 2022年10月 | 2022年8月 |
重量 | 約106g | 約63g |
サイズ | 131.4×79.2×41.1 mm | 128.0×68.0×44.0 mm |
接続方式 | LIGHTSPEED ワイヤレス / USB-C 有線 | HyperSpeed ワイヤレス / USB-C 有線 |
センサー | HERO 25K | Focus Pro 30K |
最大DPI | 25,600 | 30,000 |
ポーリングレート | 最大1,000Hz(標準) | 最大8,000Hz(※別売ドングル使用時) |
ボタン数 | 13(チルト含む) | 5(左右・ホイール・サイド×2) |
ライティング | LIGHTSYNC RGB搭載 | なし |
スイッチ | LIGHTFORCE ハイブリッドスイッチ | 第3世代オプティカルスイッチ |
バッテリー持続時間 | 最大130時間(ライティングOFF) | 最大90時間(ライティングなし) |
特徴 | 多機能・重量感・万能型 | 軽量・シンプル・FPS特化型 |
税込参考価格(2025年4月時点) | 約18,000〜20,000円 | 約19,000〜21,000円 |
スペック表を見ると、G502 X PLUSとDeathAdder V3 Proはどちらも高性能なゲーミングマウスであることがわかりますが、注目すべき違いはいくつかあります。以下では、特に使用感に影響しやすいポイントをピックアップして解説します。
重量の違いは“動かし方”に影響する
G502 X PLUSは約106g、DeathAdder V3 Proは約63gと、40g以上の差があります。
これは数字以上に実感しやすい差で、操作感に大きく影響します。
- G502 X PLUSはやや重さがある分、安定感が高く、ゆっくり正確に動かす操作に向いています。マクロ操作やスナイプなど、一点集中型のプレイスタイルにフィットします。
- DeathAdder V3 Proは軽さを活かした高速なマウス操作やフリックが得意で、素早い視点移動やトラッキングが要求されるFPSにおいて優位性を発揮します。
ボタン数と配置の差は“プレイスタイル”を分ける
G502 X PLUSは13個ものボタンを搭載し、MMOやRTS、さらには動画編集などのマルチボタンが活きる作業に最適です。
特に親指付近に集中したサイドボタンの配置は、直感的な操作を実現します。
一方のDeathAdder V3 Proは必要最小限の5ボタン。
これは「誤操作を減らし、集中力を保つ」ための設計思想です。FPSなど、ミスが命取りになるゲームにおいては、このシンプルさが逆に大きな強みになります。
センサー性能はどちらもハイエンド。差は感じにくいが…
- G502 X PLUSの「HERO 25K」、DeathAdder V3 Proの「Focus Pro 30K」はいずれも最新世代であり、通常のプレイ環境での差はほとんど感じられません。
- ただし、DeathAdder V3 Proは別売りドングルで最大8,000Hzのポーリングレートに対応しており、プロレベルの超高速トラッキングにも耐えうる設計になっています。
外観とライティングは個人の好みが分かれる
- G502 X PLUSはRGBライティング対応で、ゲーミング環境を彩りたい人には魅力的。
- DeathAdder V3 Proはあえてライティング非搭載で、実用性と軽さを最優先しています。
映える”か“戦うか──見た目の好みとプレイスタイルによって好みがはっきり分かれるポイントです。
このように、数値上の違いは単なるスペックの優劣ではなく、プレイスタイルとの相性に直結しています。
G502 X PLUSとDeathAdder V3 Pro、の握り心地と使いやすさ
G502 X PLUSとDeathAdder V3 Proは、どちらも高い評価を受けているワイヤレスゲーミングマウスですが、実際に手に取ってみると、握った感触や操作のしやすさに大きな違いがあることに気づきます。
ここでは、両者を実際に使用した際に感じた「握り心地」「クリック感」「滑りの感覚」「疲れにくさ」などを比較しながら、それぞれのマウスがどんなプレイヤーに合うのかを詳しく解説していきます。
握ってみると分かる、それぞれの個性
- G502 X PLUSは、本体のサイズ感・重量・凹凸のある形状からも分かる通り、「かぶせ持ち」や「つかみ持ち」に適した設計です。
特に、親指側に配置されたくぼみやフィンガーレストが手をしっかりと支えるため、長時間のプレイでも安定感があります。
一方で、軽快な操作を求める「つまみ持ち」の方には、やや大きく感じられるかもしれません。 - DeathAdder V3 Proは、手のひらにすっと馴染む緩やかなカーブと滑らかなフォルムが特徴で、やや高さのある背面が“かぶせ持ち”に自然とフィットします。
サイドのくびれも浅めで、どんな持ち方でも違和感が出にくい設計となっています。
特に手の小さめな方や、軽さを重視した持ち方をする人には扱いやすく、ストレスの少ない自然なグリップ感が得られます。
クリック感とホイールの使いやすさ
- G502 X PLUSは、Logicool独自の「LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ」を採用しており、メカニカルのしっかりしたクリック感と、オプティカルスイッチの応答性を兼ね備えた構造です。
押下圧はややしっかりめで、意図しないクリックが起こりにくい一方で、長時間の連打には少し指の負担を感じる場面もあるかもしれません。
また、ホイールにはチルト機能と2段階のスクロールモード切り替えがあり、ゲームだけでなく作業用途でも便利な構成になっています。 - DeathAdder V3 Proは、Razer第3世代オプティカルスイッチにより、非常に軽快かつ高速なクリックが可能です。応答も速く、クリック感は軽め。
指への負担が少なく、連打を多用するFPSプレイヤーには非常に扱いやすい仕様です。
ホイールはスタンダードな設計で、クリック感も適度に軽く、必要十分な機能を備えています。無駄がない分、誤操作のリスクも少ない印象です。
マウスの滑りと疲労感への影響
- G502 X PLUSは、本体重量があるぶん、動き出しにはやや慣れが必要ですが、一度手に馴染めば安定感のある操作感が得られます。
特に大きなマウスパッドとの相性が良く、滑りすぎず、止めたいところでしっかり止まるコントロール性が特徴です。 - DeathAdder V3 Proは、軽さと底面の滑りの良さが相まって非常にスムーズな操作が可能です。
動かした瞬間にスッと動く感覚は、特にAIM操作を多用するシーンで威力を発揮します。軽さにより、手首・指先への疲労も感じにくく、長時間の連続使用でも快適さを保てます。
このように、どちらのマウスも設計・フィーリングに明確な個性があります。
「しっかり握って安定感重視」ならG502 X PLUS、「軽さと直感的な操作感」ならDeathAdder V3 Proと、操作スタイルや好みによって“最適”が分かれるのが面白いところです。
ゲーミングマウスG502 X PLUSはこんな人におすすめ
ボタン操作の多いゲームをプレイする人(MMO・バトロワ系)
G502 X PLUSの最大の特徴は、13個のプログラマブルボタンと多機能ホイールの存在です。
これは、スキル回しやアイテムショートカットが多いMMORPGやバトルロイヤル系のゲーム(例:FF14、Apex Legends、FORTNITEなど)で非常に重宝します。
特に「DPIシフトボタン(通称スナイパーボタン)」は、一時的にマウス感度を下げて精密な照準をすることができるため、FPSやTPS系のゲームでAIMの安定感が格段にアップします。
【ユーザーの声】
「Apexでスナイパーボタンをスコープ切り替えに設定したら、ヘッドショット率が明らかに上がった」
ゲーム+作業、どちらでも使いたい人
ゲーム専用ではなく、普段のPC作業やクリエイティブ用途でもマウスを使うという方にも、G502 X PLUSは最適です。
- スクロールホイールの高速モード(フリースピン)は、長いドキュメントやタイムラインの操作に便利。
- ボタンにはコピー&ペースト、ウィンドウ切り替えなどのショートカットも割り当て可能。
- G HUBソフトを使えば、用途ごとにプロファイルを切り替えて使い分けることも可能です。
【ユーザーの声】
「動画編集にも使っていますが、スクロールホイールの切り替えとサイドボタンのショートカット割り当てがめちゃくちゃ便利。ゲーミングだけじゃないですね」
「ちょっと重め」が好きな人、操作に安定感を求める人
最近は“軽量マウス”が主流ですが、あえて重めのゲーミングマウスを好む人も少なくありません。
G502 X PLUSは約106gと、昨今の基準ではやや重めですが、「動かしたいときにしっかり動き、止めたいときにピタッと止まる」操作感が魅力です。
- 軽すぎてマウスがブレるのが嫌な人
- 安定したAIMやトラッキングを求めるFPSプレイヤー
- つかみ持ち or かぶせ持ちでしっかり握るタイプの方
こういった方にとって、G502 X PLUSの重量はメリットになります。
【ユーザーの声】
「G PRO X SUPERLIGHTも使ったけど、G502の方が止めたいところでピタッと止まってくれる感覚がある。重さも悪くない」
カスタマイズ・ライティングが好きな人
G502 X PLUSは、LIGHTSYNC RGBに対応しており、カラーや発光パターンを自由に設定できます。
専用ソフト「G HUB」では、プロファイルの管理、DPI調整、ボタンのマクロ割り当てまで非常に細かくカスタマイズ可能です。
特にゲーミング環境をこだわりたい人、ゲーミングマウスに“自分らしさ”を求める方には大きな魅力です。
結論:こんな人にG502 X PLUSはおすすめ
- 多機能ボタンを活用したい(MMO・バトロワ・編集作業など)
- ゲームも作業も1台で済ませたい
- 操作に重さと安定感を求める
- カスタマイズ好き・RGB好き
多機能で妥協のないマウスが欲しい人に、G502 X PLUSは間違いなく“刺さる”1台です。
ゲーミングマウスDeathAdder V3 Proはこんな人におすすめ
FPS・eスポーツで勝ちにこだわる人
DeathAdder V3 Proは、軽量・高精度・シンプル操作という点で、まさに「勝つために作られたマウス」です。
最大の強みは約63gという圧倒的な軽さと、最大8,000Hzに対応する競技特化型のスペック。
特に以下のようなゲームプレイヤーにフィットします:
- 高速な視点移動が求められるApex LegendsやValorantプレイヤー
- フリックショットや微細なエイム調整が必要なCS2(旧CS:GO)ユーザー
- ランクマッチやトーナメントで少しでも反応速度を上げたい競技志向ゲーマー
【ユーザーの声】
「Superlightから乗り換えましたが、こっちのほうが軽くて振り向きが速い。エイム追従もより滑らかに感じる。」
握りやすさ・自然なフィット感を重視する人
DeathAdderシリーズは、もともと右手用のエルゴノミック形状に定評があります。
DeathAdder V3 Proでは従来のカーブをさらに滑らかに再設計しており、どんな持ち方でもストレスなく握れるように仕上がっています。
- “かぶせ持ち”でしっかり包み込むように持ちたい人
- “つかみ持ち”でバランスよく操作したい人
- “つまみ持ち”でも違和感が少ないよう設計されている
【ユーザーの声】
「手がやや大きめですが、長時間持っていても手のひらが疲れない。形状が本当にちょうどいい」
最小限シンプルな構成で集中したい人
DeathAdder V3 ProはG502 X PLUSとは対照的に「ボタンは必要最低限」という設計思想。
左右クリック・ホイール・サイド2つの合計5ボタンという潔さは、誤操作を防ぎ、集中力を保つ設計とも言えます。
- 誤クリックが命取りになる高ランク帯のFPSプレイヤー
- シンプル操作が好きな人
- ゲーム中に「使わないボタンが多いと気になる」人
【ユーザーの声】
「G502は便利だったけど、DeathAdder V3 Proにしてからマウスに余計なことを考えさせられない”感じがある。純粋にエイムに集中できる」
軽さによる“疲れにくさ”を重視したい人
約63gという軽さは、ただ“動かしやすい”だけでなく、手首や指への負担軽減にもつながります。
実際、長時間のゲームプレイをする方や、細かいAIM動作が多い方には、軽量マウスによる快適性がパフォーマンスにも直結します。
- 長時間プレイでも疲れたくない
- 腕や手首が痛くなりやすい
- 繊細な操作を軽い力で行いたい
このような悩みを持つ人にとって、V3 Proの軽さは大きなメリットになります。
結論:こんな人にDeathAdder V3 Proはおすすめ
- FPSをメインにプレイしており、軽量・高精度・反応速度を求める
- 持ち心地がよく、握ったときのフィット感を大切にしたい
- シンプルなボタン構成で操作に集中したい
- 軽さによる疲労軽減や長時間プレイの快適さを求めている
「とにかく勝ちにこだわるための1台」──それがDeathAdder V3 Proです。
最終的にどちらを選ぶべき?迷ったときの判断ポイント
G502 X PLUSとDeathAdder V3 Proは、どちらもハイエンドなワイヤレスゲーミングマウスとして非常に完成度が高く、明確な「優劣」はつけられません。
ただし、それぞれに“得意な分野”と“向いている使い方”があるため、自分のプレイスタイルや目的に合った方を選ぶのが最適な判断となります。
以下に、迷ったときの「判断基準」となるポイントをまとめました。
ゲームジャンルで選ぶなら
ゲームジャンル | おすすめマウス | 理由 |
---|---|---|
FPS / TPS | DeathAdder V3 Pro | 軽量・高精度・シンプル操作で集中しやすい |
MMO / MOBA | G502 X PLUS | 多ボタンとカスタマイズ性で複雑な操作に強い |
編集・作業兼用 | G502 X PLUS | ホイール切替やショートカット割り当てが便利 |
eスポーツ / 競技プレイ | DeathAdder V3 Pro | 最小限に磨かれた設計が集中力と反応を最大化 |
持ち方・手のサイズで選ぶなら
- かぶせ持ち中心/手が大きめ → どちらも◎(好みで)
- つかみ・つまみ持ち/軽快な操作感重視 → DeathAdder V3 Pro
- しっかり握って安定感を重視 → G502 X PLUS
どちらもエルゴノミクス設計ですが、V3 Proは“握った瞬間から違和感がない、G502はしっかりホールドできる安心感という感触に違いがあります。
マウスに求める機能で選ぶなら
- ボタンが多く、操作を自由にカスタマイズしたい人
→ G502 X PLUS:13ボタン+G HUBによる柔軟な割り当て - 余計なものはいらない、操作に集中したい人
→ DeathAdder V3 Pro:最小限の構成で誤操作も起きにくい - デスク環境に合わせてライティングを楽しみたい人
→ G502 X PLUS:LIGHTSYNC RGB対応 - とにかく軽さ・反応速度にこだわりたい人
→ DeathAdder V3 Pro:63g+最大8,000Hz対応(別売ドングル要)
迷ったらここをチェック!
- 「多機能か、軽さか」が判断の分かれ目です。
- G502 X PLUSはなんでもできる便利な一本。
- DeathAdder V3 Proは“必要なものだけを極めた一本。
どちらも高品質なマウスであり、自分が「どんなプレイに最も時間を使っているか」を思い出すと、答えはおのずと見えてくるはずです。
まとめ
今回は人気ゲーミングマウスG502 X PLUSとDeathAdder V3 Proの特徴と比較をさせてただきました。
どちらも多くのユーザーから高い評価を受ける、ワイヤレスゲーミングマウスのハイエンドモデルです。性能面では申し分なく、実際に手に取ってみても、どちらも完成度の高さを実感できるマウスだといえるでしょう。
しかし、実際に使い込んでみると、それぞれの設計思想や使い心地の“方向性”が大きく異なることに気づきます。
G502 X PLUSは、機能の豊富さと操作の安定感を重視した、まさに“なんでもこなせる万能型。
一方でDeathAdder V3 Proは、軽さと応答性を極限まで突き詰め、操作に集中できる競技特化型として仕上げられています。
そのため、「どちらが優れているか」という比較よりも、「自分がどんなスタイルでゲームを楽しんでいるのか」「どんな使用感を求めているのか」を見つめ直すことこそが、最適な選択につながります。
手に馴染む感覚や、思い通りに動かせるかというフィーリングは、スペック表だけでは見えてこないものです。だからこそ、
今回ご紹介したような比較やレビューをもとに、ぜひ“自分にとっての使いやすさ”を見つけてみてください。
どちらを選んでも、きっとあなたのプレイスタイルを支えてくれる信頼の相棒になってくれるはずです。
他のデバイスを紹介している記事も書いているので是非
こちらもご覧ください!!