PRO X SUPERLIGHT 2 SEと無印の違い|2c・DEXとの比較と選び方
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ロジクールGの「PRO X SUPERLIGHT 2 SE」は、人気の軽量ワイヤレスマウス PRO X SUPERLIGHT 2 の価格を抑えた版です。センサー・スイッチ・重さ(60g)は無印と同じで、違いはポーリングレート、バッテリー、付属品、価格の4つです。
この記事では、ロジクールの公式ストアとプレスリリースの仕様をもとに、SE と無印・2c・DEX の違いと、どれを選べばいいかを整理します。価格は2026年10月9日時点のロジクール公式ストアの税込価格です。
結論:1000Hz で十分な人、グリップテープなどの付属品がいらない人は SE がおすすめです。8000Hz の無線や長めのバッテリーが欲しい人は無印、手が小さめなら 2c、右手用の形がいいなら DEX を選びましょう。
PRO X SUPERLIGHT 2 SE とは
PRO X SUPERLIGHT 2 SE は、2025年10月にブラックとホワイトの2色で発売されたワイヤレスゲーミングマウスです。2026年3月26日には新色のマゼンタが一部の取扱店で限定発売されました(参考価格20,460円)。
ロジクールはこのマウスを、初代「PRO X SUPERLIGHT」のアップデート版と説明しています。初代より最大 DPI が上がり(25,000→44,000)、無印の SUPERLIGHT 2 と同じ LIGHTSPEED(無線)と LIGHTFORCE スイッチを使っています。
ロジクールは同じ「SE」の考え方を、2026年9月24日発表の DEX SE・2c SE でこう説明しています。
- 主な性能は従来モデルのまま
- 無線のポーリングレートを最大1kHzにする
- 付属品をゲームに必要なものだけにする
- その分、手に取りやすい価格にする
SE のスペック
| 項目 | PRO X SUPERLIGHT 2 SE |
|---|---|
| 重さ | 60g |
| 大きさ | 125.0×63.5×40.0mm |
| センサー | HERO 2 |
| DPI | 100〜44,000 |
| 最大速度・加速度 | 888 IPS 以上、88G 以上 |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz(無線・有線)。別売の PRO LIGHTSPEED レシーバーで最大8,000Hz |
| スイッチ | LIGHTFORCE(光学式と機械式のハイブリッド) |
| ボタン | 5個 |
| バッテリー | 最大88時間 |
| 充電 | USB-C |
| 付属品 | 本体、LIGHTSPEED レシーバー、USB-A to C ケーブル |
| カラー | ブラック、ホワイト、マゼンタ(限定) |
| 価格 | 20,460円 |
出典:ロジクールG 公式ストア、プレスリリース(2026年3月26日)
無印 PRO X SUPERLIGHT 2 との違い
| 項目 | SE | 無印 |
|---|---|---|
| ポーリングレート | 最大1,000Hz(別売レシーバーで8,000Hz) | 最大8,000Hz |
| バッテリー | 最大88時間 | 最大95時間 |
| 付属品 | レシーバーとケーブルだけ | グリップテープ、延長アダプター、PTFE 付きレシーバーカバーなども付く |
| 価格 | 20,460円 | 26,950円 |
| 重さ・センサー・スイッチ | 同じ(60g、HERO 2、LIGHTFORCE) | 同じ |
価格の差は6,490円です。違いを1つずつ見ていきます。
1. ポーリングレート:1000Hz と 8000Hz
ポーリングレートは、マウスが1秒間にパソコンへ位置を送る回数です。1000Hz なら1msに1回、8000Hz なら0.125msに1回になります。
8000Hz は、高いリフレッシュレートのモニター(240Hz 以上など)でカーソルの動きをなめらかにしたい人向けです。そのぶん パソコンの CPU に負担がかかり、バッテリーも早く減ります。60〜144Hz のモニターや、ふつうのゲーム用パソコンなら、1000Hz でも困ることはほとんどありません。くわしくは「ポーリングレートとは?おすすめの値と測定・確認方法」で解説しています。
SE でも、あとから別売の「PRO LIGHTSPEED ワイヤレスレシーバー」を使えば最大8000Hz にできます。
2. バッテリー:88時間と95時間
差は7時間です。1日3時間遊ぶなら、どちらも約1か月もちます。大きな差ではありません。
3. 付属品:グリップテープなどがない
SE に付くのは、本体・レシーバー・ケーブルだけです。無印に付いている次のものは付きません。
- グリップテープ(滑り止めのシール)
- 延長アダプター(レシーバーをマウスの近くに置くための台)
- PTFE フィート付きのレシーバーカバー
延長アダプターがないと、レシーバーをパソコンの背面に挿すことになり、電波が届きにくい環境では不安定になることがあります。そういうときは、手元に置ける USB 延長ケーブルを用意すると安心です。
4. 価格
無印は26,950円、SE は20,460円です。公式ストアでは、SE ブラックの1年保証版(G-PPD-004WLSE-BKd)がセール価格18,600円でした(2026年10月9日時点)。保証が2年の通常版と1年の版があるので、買うときは確認してください。
2c・DEX を含めた比較
SUPERLIGHT 2 には形の違うモデルもあります。
| モデル | 重さ | 形 | ポーリングレート | バッテリー | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| SUPERLIGHT 2 SE | 60g | 左右対称 | 1,000Hz | 88時間 | 20,460円 |
| SUPERLIGHT 2(無印) | 60g | 左右対称 | 8,000Hz | 95時間 | 26,950円 |
| SUPERLIGHT 2c | 51g | 左右対称(小さめ) | 8,000Hz | 約95時間 | 26,950円 |
| SUPERLIGHT 2 DEX | 60g | 右手用 | 8,000Hz(無線) | 95時間 | 26,950円 |
- 2c:無印より小さく、9g 軽いモデルです(2025年10月9日発売)。手が小さめの人や、つまみ持ちの人に向いています。くわしくは「PRO X SUPERLIGHT 2c の解説」へ。
- DEX:右手に合わせた形のモデルです(2024年10月29日発売)。かぶせ持ちで手のひらを預けたい人に向いています。
12月には DEX SE・2c SE も登場
2026年12月17日に、DEX と 2c の SE 版が発売されます。価格はどちらも20,460円です。SE と同じく、ポーリングレートは1,000Hz(別売レシーバーで8,000Hz)、バッテリーは88時間、付属品はレシーバーとケーブルだけです。
右手用の形や小さいサイズが好みで、価格を抑えたい人は、12月まで待つのも手です。
どれを選べばいい?
- SE がおすすめの人
- 初めて2万円クラスのゲーミングマウスを買う
- モニターが60〜144Hz、またはパソコンの性能に余裕がない
- グリップテープなどの付属品はいらない
- 無印がおすすめの人
- 240Hz 以上のモニターで、8000Hz の無線を使いたい
- グリップテープや延長アダプターも最初からそろえたい
- 2c がおすすめの人:手が小さめ、もっと軽いマウスがいい
- DEX がおすすめの人:右手用の形で、かぶせ持ちをしたい
マウスを買ったら、DPI や感度の設定も見直しましょう。「ゲーミングマウスのおすすめ設定」で手順をまとめています。
よくある質問
SE と無印、使い心地は違う?
公式の仕様では、重さ(60g)・大きさ・センサー(HERO 2)・スイッチ(LIGHTFORCE)は同じです。違いはポーリングレートの上限、バッテリー、付属品です。
SE でも 8000Hz にできる?
できます。別売の「PRO LIGHTSPEED ワイヤレスレシーバー」を使うと、最大8000Hz にアップグレードできます。
SE はいつ発売された?
ブラックとホワイトは2025年10月、マゼンタは2026年3月26日に発売されました(ロジクールのプレスリリースより)。
まとめ
PRO X SUPERLIGHT 2 SE は、無印と同じ60g・HERO 2 センサー・LIGHTFORCE スイッチのまま、6,490円安いモデルです。代わりに、ポーリングレートが1000Hz、バッテリーが7時間短く、付属品がレシーバーとケーブルだけになります。
8000Hz がいらないなら、SE を選ぶのが一番お得です。
※価格は2026年10月9日時点のロジクールG 公式ストアの税込価格です。販売店によって価格は変わります。









