ドラクエ7 Switch2版 発売日や特徴、進化ポイントを徹底解説

スクウェア・エニックスは『ドラゴンクエストVII Reimagined(リイマジンド)』の予約受付を開始し、2026年2月5日(木)発売を正式に発表しました。Steam版については1日後の2月6日発売となる予定です。
対応機種は Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam/Microsoft Store on Windows で、幅広いプラットフォームでの展開が明言されています。
今回の発表により、過去作ファンや新規プレイヤーの間で大きな期待が高まっています。発表情報を整理しつつ、リイマジンド版で期待される進化点やエディションの詳細も含めて徹底解説していきます。
現時点(10月2日)では、AmazonやNintendo Switch公式ページではダウンロード版のみ予約販売が開始しています。
「超豪華版」「豪華版」スクウェア・エニックス e-STORE、ローソン@Loppi・HMVでの数量限定販売となります。
各エディションの違いと特典内容

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、通常版に加えて豪華版・超豪華版・デジタルデラックス版が用意されており、ファン向けのコレクション要素や特典 が多数盛り込まれています。
通常版(パッケージ/ダウンロード)
- 価格:8,778円(税込)
- 特典なしのシンプルなエディション。
- Switch 2/Switch/PS5/Xbox/Steam/Microsoft Store すべてで展開予定。
豪華版(パッケージ限定)
- 価格:15,800円(税込)
- 豪華特典が同梱されるファン向けセット。
- 特製パッケージ仕様に加え、アートブックやオリジナルサウンドトラック(抜粋版) が付属予定。
超豪華版(パッケージ限定)
- 価格:29,800円(税込)
- コレクター向けの最上位セット。
- 豪華版特典に加えて、キャラクターフィギュアや特製ボックス、限定グッズ が同梱。
- 数量限定生産の可能性が高く、早期予約が推奨される。
デジタルデラックス版(ダウンロード限定)
- 価格:10,978円(税込)
- ゲーム本編+デジタル特典が付属。
- 追加コスチュームやデジタルサウンドトラック、壁紙セット など、ダウンロード専用ならではの内容。
- Steam/Microsoft Store/PS Store/Nintendo eShop で販売予定。
ポイントまとめ
- コレクション性重視ならパッケージ版(豪華版/超豪華版)
- 追加デジタルコンテンツを楽しみたいならデジタルデラックス版
- 純粋にゲームをプレイしたいなら通常版
ドラクエ 7 Reimaginedで期待される進化ポイント

リメイク版(ドラクエ7)の概要
- 発売日:2026年2月5日(Steamのみ2月6日)
- 対応機種:Switch 2/Switch/PS5/Xbox Series X|S/Steam/Microsoft Store on Windows。パッケージ各種・デジタルデラックスなどエディション展開あり。
- 方向性:“Diorama(ジオラマ)調の新ビジュアル”、“ゲームプレイ刷新”、“物語のスリム化(テンポ改善)” を公式に明言。
- 戦闘・職業の新要素:自動戦闘や戦闘速度調整、弱敵のフィールド即撃破、職業ごとの“Perk”追加、2職を同時育成する「Moonlighting」 などが公式ストアで公表。
- エディション内容(例):デジタルデラックスは「追加DLC3点+48時間アーリーアクセス+ガボの白オオカミ衣装」等。パッケージの豪華版・超豪華版は特典物理グッズを含む。
過去作との比較表(ドラクエ7)
観点 | PS版(2000) | 3DS版(2013) | Reimagined(2026) |
---|---|---|---|
ビジュアル | PS時代のポリゴン表現 | 3Dモデルで全面作り直し(デフォルメ調) | ジオラマ調の新表現で再構築(公式明言) |
エンカウント | 基本はランダム | シンボル(可視)エンカウントに変更 | 弱敵はフィールド先制で即撃破可(可視挙動が前提の仕様) |
物語テンポ | 超大作ボリューム、序盤の導入が長い | 導入の短縮・テンポ改善(“アブリッジド”化) | “スリム化した物語”を公式明言(テンポ改善路線をさらに推進) |
職業システム | 天職・熟練度の積み上げ | バランス調整・快適化 | 職業Perk追加+「Moonlighting」で2職同時育成という新拡張 |
戦闘QoL | 標準的コマンド式 | 読み込みやUIなど改善 | 戦闘速度調整/オートバトル/ターン間割り込みの少ない進行へ刷新 |
石版(フラグメント) | 収集・復元の探索負荷が高い | 石版探索の分かりやすさが向上、すれちがい石版/トラベラーズタブレット導入 | フラグメントで時代を開く骨子は継承(詳細新要素は続報待ち) |
追加/周辺要素 | ― | モンスターパーク(Monster Meadows)、タブレット共有(StreetPass)など3DS独自 | 追加DLC/早期購入・購入特典/アーリーアクセスなどの現代的展開 |
オーディオ/言語 | 地域差ある音源 | 英語版で全編再翻訳(アクセント表記などローカライズ刷新) | 多言語“Full Audio”の表記(ボイス対応を示唆・詳細は続報) |
価格・版構成 | 単一中心 | 単一中心(地域限定版あり) | 通常/豪華/超豪華/デジタルDXなど細分化(予約特典も充実) |
注:Reimagined の仕様は公式で確定した範囲を明記し、それ以外は“期待・示唆”として記述しています。
各項目の深掘り

1) ビジュアル:PS→3DS→Reimaginedの“見え方”の進化
- PS版は当時基準の3Dポリゴン。
- 3DS版はフィールド・モデルを全面作り直しし、携帯機向けの見やすいデフォルメ表現を確立。
- Reimaginedは公式が“Diorama(ジオラマ)ビジュアル”を掲げ、トリヤマキャラの温かさと立体的な箱庭感を両立させる方向へ。スクショでも“町や遺跡が箱庭的に切り取られた”テイストが確認できます。
2) エンカウント&雑魚処理:探索テンポが段違い
- PS版:ランダムエンカウント中心。
- 3DS版:可視(シンボル)エンカウント化し、接触時に戦闘へ。
- Reimagined:「弱い敵はフィールドで先制→即撃破」を公式明記。雑魚戦のストレスを大幅に削る設計で、レベリング済みエリアの“掃除時間”を短縮できます。
3) 物語テンポ・導入部
- PS版は“じっくり型”の超長尺。
- 3DS版は導入の短縮・再構成が行われ、当時「テンポが良くなった」との評価が多かった(3DSは“アブリッジド”=冗長部分を絞った側面も)。
- Reimaginedは“ストーリーのスリム化”を公式が再度明言。初見プレイヤーもとっつきやすい構成に磨き込み。
4) 職業(Vocation):新たな育成メタ
- PS/3DS:基本は“1職ずつ極める”積み上げ方式。3DSではバランスや使い勝手が向上。
- Reimagined:
- 職業Perk(固有能力)で各職の役割が明快に。
- 「Moonlighting」により2職を同時に装備&育成可能に(両職の特技・呪文・Perkを活かすビルド)。
- 戦闘速度調整/オートバトルも加わり、ビルド検証→周回が快適に。
5) “石版”周りと3DS独自要素の継承・再編
- PS版:石版収集の“手探り感”が魅力でありつつ、同時にテンポ面のハードルでもあった。
- 3DS版:トラベラーズタブレット/モンスターパーク(Monster Meadows)の追加で“育成・共有・周回”の遊びが拡張。
- Reimagined:「石版で過去を開く骨格」は継承と公式に明記(新規サブ要素や共有機能の有無は続報待ち)。
6) オーディオ・言語・ローカライズ
- 3DS版:英語圏での完全再翻訳が話題(文化圏ごとの“訛り表記”も活用)。一方、音源は地域差(JPはオーケストラ、海外はMIDI)という事情もあった。
- Reimagined:Steamの言語欄で多言語“Full Audio”対応が示され、ボイス対応が濃厚。最終仕様は発売時の公式アナウンスを確認推奨。
7) 価格・エディション設計(2026)
- 通常/豪華/超豪華/デジタルデラックスの多段展開。デジタルDXは48時間アーリーアクセス+DLC3点等、現代のメジャーRPGに近い運用。パッケージ特典を重視するなら豪華版系、コスパと先行プレイ優先ならDXが狙い目です。
【注意】まだ“未確定”のところ
- 3DS独自の「すれちがい石版」相当が Reimagined に来るかは未公表。
- 完全ボイス化の範囲(主要/全イベント/言語ごとの仕様)やBGM仕様も続報待ち。
- 可視エンカの詳細アルゴリズム(敵配置・湧き間隔など)は発売後検証となります。
(公式が示したのは“弱敵のフィールド即撃破・先制”などの体感を変える要素まで)
発売日・価格・販売チャネル
『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、2026年2月5日(木)に発売が決定しています(Steam版は翌日の2月6日)。
販売価格(税込)は以下の通りです。
- 通常版(パッケージ/DL):8,778円
- デジタルデラックス版(DL専売):10,978円
- 豪華版(パッケージ限定):15,800円
- 超豪華版(パッケージ限定):29,800円
販売チャネルについては、公式に Nintendo eShop/PlayStation Store/Microsoft Store/Steam での展開が確定していますが、豪華版・超豪華版のパッケージ取扱店の詳細は現時点で未発表です。Amazonなど一部ストアではすでに予約が開始されており、特典付き/なしのエディションが選べます。
ファン・コミュニティの反応

発表直後からSNSや掲示板では、以下のような反応が目立ちました。
- 「PS版の長大な冒険を最新ハードで遊べるのは胸熱」
- 「3DS版よりもさらにテンポ改善されるのが楽しみ」
- 「豪華版や超豪華版の特典、コレクター心をくすぐる」
- 「フルボイス化やオーケストラ音源に期待!」
一方で、「価格がやや高めでは?」といった声や、「3DS版のモンスターパークやタブレット機能は継承されるのか?」といった疑問も見られます。
注目ポイント・今後の予想

『Reimagined』は、単なるリマスターではなく “再構築” を掲げたタイトルであるため、注目すべきは以下の点です。
- ジオラマ風ビジュアル
従来のポリゴンやデフォルメ調から進化し、箱庭的に美しく再現された世界観に注目。 - ストーリーのスリム化
PS版の「長い序盤」の課題を解消し、テンポを大幅に改善する方向性が明言済み。 - 職業システムの拡張
新要素「Perk」や「Moonlighting(二職同時育成)」が導入され、ビルドの幅が大きく広がる。 - QoL改善
オート戦闘、戦闘速度調整、弱敵即撃破など、長時間プレイを支える快適機能が多数搭載。 - 特典・DLC展開
デジタルデラックス特典やアーリーアクセスなど、現代的な販売戦略が導入されることから、発売後も追加コンテンツが予定される可能性が高い。
まとめ/購入検討ガイド
『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、シリーズ最大級のボリュームを誇る名作を最新技術で再構築した作品。
グラフィック刷新・戦闘QoL改善・職業拡張など、従来ファンと新規ユーザー双方が楽しめる要素が詰まっています。
購入のポイント
- 通常版:シンプルにプレイしたい人向け。
- デジタルデラックス版:アーリーアクセスや追加DLCで先取り&拡張したい人向け。
- 豪華版・超豪華版:特典グッズを楽しみたいコレクター向け。
「ドラクエVIIをこれから遊ぶなら、Reimaginedが最適解」と言えるほどの刷新が約束されています。
一方で販売チャネルの詳細、ボイス対応範囲、BGM仕様など未確定要素もあるため、今後の公式発表を注視しつつ、自分のプレイスタイルに合ったエディションを選ぶのがおすすめです。