ROG Xbox Ally/Ally X完全ガイド|携帯機×PCゲームの新時代へ

ROG Xbox Ally/Ally X完全ガイド|携帯機×PCゲームの新時代へ others

PCゲームの進化は止まりません。
そして2025年、ついに「携帯ゲーム機」と「ゲーミングPC」の境界を本気で溶かしにきた新デバイス──ROG Xbox Ally / Ally X が登場します。
ASUS ROG と Xbox が共同で開発したこのハンドヘルドは、Windows 11 を搭載しながら、起動すればXboxライクな UI「Xbox Full Screen Experience」で操作できるという、まさにハイブリッドな存在です。

Steam や Epic のPCゲームをそのまま遊びつつ、Game Pass の膨大なタイトルも携帯機の形でプレイ可能。
「外では携帯機、家ではPCゲーム」という従来の区切りはもう過去のものになろうとしています。

本記事では、ROG Xbox Ally/Ally X の特徴・スペック比較・対応サービス・注意点 を、日本ユーザー向けにわかりやすく解説。
2025年の携帯ゲーム市場を大きく変えるであろう次世代ハンドヘルドの全貌をお届けします。


  1. ROG Xbox Allyとは?Xbox×ROGによる新ハンドヘルドの位置づけ
    1. ROG Xbox Ally ができること
  2. ROG Xbox Ally と Ally X のスペック比較
    1. CPU(プロセッサ)の違い
      1. ■ Ally
      2. ■ Ally X
    2. メモリ(RAM)・ゲームの快適さ
      1. ■ Ally
      2. ■ Ally X
    3. ストレージ容量(SSD)
      1. ■ Ally
      2. ■ Ally X
    4. バッテリーの違い(持続時間)
      1. ■ Ally
      2. ■ Ally X
    5. 共通スペック
    6. どちらを選ぶべき?(初心者〜上級者向けまとめ)
      1. Ally が向いている人
      2. Ally X が向いている人
  3. 携帯機×PCゲーム統合の体験とは?実際にできること
    1. PCゲームを携帯機のように持ち運べる
    2. Xbox Game Pass の膨大なタイトルを携帯プレイ
    3. Xbox Cloud Gaming でインストール不要の遊び方も
    4. Xbox Remote Play で家の Xbox を携帯化
    5. ハンドヘルド最適化プログラムで設定の面倒から解放
    6. 生活スタイルにフィットする多様な遊び方
      1. ベッドでPCゲーム
      2. カフェでGame Pass
      3. 新幹線・飛行機で軽いゲーム
      4. モニター接続で据え置きPC化
    7. Switchとも違うPC的自由度
  4. 対応ゲーム・サービス・エコシステムの全体像
    1. PCゲーム|Steam・Epic・GOG・Battle.net
      1. ■ 対応ストア一覧
    2. Xbox Game Pass|PC+クラウド+コンソール互換タイトル
      1. ■ Ally で利用できる Game Pass のカテゴリー
      2. ■ 遊べる代表ジャンル
    3. Xbox Cloud Gaming|インストール不要のゲーム群
    4. ■ クラウド版の特長
    5. ■ 対応タイトル例
    6. Xbox Play Anywhere|家庭用とPCでセーブ共有
      1. Play Anywhere の特徴
    7. Xbox Remote Play|家のXboxを 手元の端末に変える機能
      1. Remote Play で遊べるもの
    8. Windowsアプリ・PCソフト全般にも対応
    9. エコシステムのまとめ
  5. 注意点・弱点|購入前に知っておきたいポイント
    1. Windows 11 搭載ゆえの「設定項目の多さ」
    2. ゲームによっては操作最適化が必要な場合もある
    3. 熱とファン音の問題はPCゲーム機ゆえの宿命
    4. 高負荷ゲームは設定次第でバッテリー持ちに大きく差が出る
    5. 家庭用ゲーム機のような「完全最適化」は期待できない
    6. ストレージは実質すぐ埋まる可能性がある
    7. PCゲームの仕様変更・アップデートの影響を受けやすい
  6. ユーザーが語るリアルな使用感|ROG Ally(2023モデル)実レビューから見える本音
    1. セットアップ後の使用感は「安定していて楽しい」
    2. カスタマイズ性と拡張性の高さに満足する声
    3. アップデート後は「Steam Deck並みに高速」
    4. Windows搭載の利点を評価する声が多い
    5. 軽量ゲームでは「軽い・静か・バッテリー長持ち」
  7. 総評:ユーザーの声から見えるAllyシリーズのリアル
      1. 使い始めると快適
      2. セットアップと調整は必要
      3. PCとしての自由度は圧倒的
  8. まとめ|ユーザーの声から見るROG Allyシリーズの本質

ROG Xbox Allyとは?Xbox×ROGによる新ハンドヘルドの位置づけ

ROG Xbox Ally は、ASUS のゲーミングブランド ROG(Republic of Gamers) と、Microsoft の Xbox が共同で開発した新しい ハンドヘルド型ゲーミングPC です。


このデバイス最大の特徴は、「外見は携帯ゲーム機、機能はフルWindows PC」 という点。
OSは Windows 11 Home を搭載しており、Steam・Epic Games・GOG・Battle.net などのPCゲームをそのままプレイできます。

Windows 11 についての詳細は Microsoft 公式でも説明されており、PCゲーム向け機能(DirectX 12・HDRなど)がそのまま使えます。


さらに電源を入れると、Xboxが開発した携帯機向けUI
「Xbox Full Screen Experience」 に直接アクセスできます。
これは Xbox Game Pass やゲームライブラリを見やすくするためのモードで、まるで「携帯版Xbox」のような操作感を実現します。

◆ Xbox Game Pass(日本語公式)
https://www.xbox.com/ja-JP/xbox-game-pass
◆ Xbox公式ヘルプ(UIや設定の参考)
https://support.xbox.com/ja-JP/


ROG Xbox Ally ができること

  • Steam・Epic・GOG のPCゲームをプレイ
  • Xbox Game Pass の膨大なタイトルをプレイ
  • Xbox Cloud Gaming(クラウド)の携帯プレイ
  • Xboxボタン操作によるUI呼び出し
  • PCとしてWebブラウジング・アプリ利用も可能

※ Game Pass とWindowsゲーム互換性は Xbox 公式でも明記されています →
https://rog.asus.com/jp/


特に上位モデルの Ally X は CPU・メモリ・ストレージが強化され、
「携帯機でありながら1080p級のPCゲームも狙える」
高性能モデルとして海外メディアでも高評価です。

ROG 公式はハンドヘルド製品カテゴリで詳細スペックを公開しており、信頼性の高い情報を確認できます。
◆ ROG ハンドヘルド(公式カテゴリページ)
https://rog.asus.com/jp/handhelds/


ROG Xbox Ally と Ally X のスペック比較

ROG Xbox Ally シリーズは「Ally(通常モデル)」と「Ally X(上位モデル)」の2ラインで展開されます。
ROG公式でも製品カテゴリとして詳細が公開されており、性能差が明確に示されています。

◆ ROG ハンドヘルド製品公式(日本語)
https://rog.asus.com/jp/handhelds/

以下では、ユーザーが最も気になる CPU・メモリ・ストレージ・バッテリー・用途の違 を中心にわかりやすく比較します。


CPU(プロセッサ)の違い

■ Ally

  • AMD Ryzen Z2 A(省電力モデル)
  • 720p〜900p プレイ向き
  • 軽いPCゲームやインディーゲームにも最適

■ Ally X

  • AMD Ryzen AI Z2 Extreme(NPU搭載の高性能版)
  • 1080pクラスのタイトルもしっかり動かせる性能
  • AI処理・重量級ゲームにも対応

※ AMD Ryzen Z2 / Z2 Extreme は ASUS公式資料や海外メディアで詳細が案内されています。


メモリ(RAM)・ゲームの快適さ

■ Ally

  • 16GB LPDDR5
  • 軽〜中負荷タイトル向き
  • Game Pass やクラウドゲーミング中心なら十分

■ Ally X

  • 24GB LPDDR5X
  • オープンワールド、AAAタイトル、VRR活用ゲームに強い
  • バックグラウンド処理も余裕あり

ROG公式も、上位モデルはメモリ帯域・処理能力の向上が大きな特徴であると強調しています。


ストレージ容量(SSD)

■ Ally

  • 512GB NVMe Gen4 SSD
  • 軽いゲームは問題なし
  • 大作ゲーム(100GB級)を複数入れるとすぐ満杯

■ Ally X

  • 1TB NVMe Gen4 SSD
  • 最新タイトルや大型MOD環境でも余裕
  • PCゲーム+Game Passタイトルを混在インストール可能

バッテリーの違い(持続時間)

■ Ally

  • 標準的な携帯PCレベル
  • 1.5〜3時間プレイの想定(ゲーム負荷による)

■ Ally X

  • 大容量バッテリー(80Wh級)へ大幅強化
  • モバイルPCとしても使える実用的な長さ
  • 重量はわずかに増えるが、携帯性は維持

共通スペック

Ally と Ally X の共通仕様は以下の通りです。

  • 7インチ フルHD(1920×1080) 120Hzディスプレイ
  • AMD Radeon グラフィックス
  • AMD FreeSync Premium(ティアリング防止機能)
  • Windows 11 Home 搭載
  • Wi-Fi 6E + Bluetooth 5.4
  • Xboxボタン搭載(UI連携)
  • 物理ボタン配置は Xbox コントローラー準拠

どちらを選ぶべき?(初心者〜上級者向けまとめ)

Ally が向いている人

  • スマホアプリやインディーゲームが中心
  • Game Pass(クラウド)をメインに使う
  • なるべく価格を抑えたい

Ally X が向いている人

  • AAAゲーム(Starfield, Forza, Elden Ring 等)を携帯で遊びたい
  • 1080p描画・高リフレッシュレートを重視
  • 1TB+24GB RAM の安心感が欲しい
  • 出先でも長く遊びたい(大容量バッテリー)

ROG Xbox Ally X は本気でPCゲームを携帯したい人向けのモデル、
Ally はまずは携帯型PCを触ってみたい人向けのエントリーモデルです。


携帯機×PCゲーム統合の体験とは?実際にできること

携帯機×PCゲーム統合の体験とは?実際にできること

ROG Xbox Ally シリーズが最も評価されているポイントは、
「携帯ゲーム機の手軽さ」 と
「PCゲームの自由度」
を一台に統合した新しいゲーム体験ができることです。

ここでは、実際にユーザーが Ally / Ally X で何ができるのか、PC・Xbox・クラウドの3軸からわかりやすく解説します。


PCゲームを携帯機のように持ち運べる

ROG Xbox Ally はフルWindows 11を搭載しているため、Steam・Epic・GOG・Battle.net のPCゲームをそのまま持ち運んで遊べます。

つまり、PCでプレイしていた以下のタイトルを、
ベッドの中 / ソファー / カフェ / 移動中 など Switchのようなスタイルで遊べます。

  • Elden Ring
  • Apex Legends
  • Fortnite
  • Cyberpunk 2077
  • 原神
  • FF14 などオンラインゲーム

従来のゲーミングノートよりも軽く、手に持ったまま直感的に遊べるのが大きなメリットです。


Xbox Game Pass の膨大なタイトルを携帯プレイ

ROG Xbox Ally シリーズには、購入特典として
Xbox Game Pass Premium 3ヶ月 が付属します。

◆ Xbox Game Pass(日本語公式)
https://www.xbox.com/ja-JP/xbox-game-pass

Game Pass を使うことで、

  • Starfield
  • Forza Horizon
  • Halo Infinite
  • Sea of Thieves
  • Hi-Fi RUSH
    などの人気作を携帯モードで遊べます。

また、横画面UIの 「Xbox Full Screen Experience」 を使うことで、
携帯版Xboxとしての操作感 が手に入ります。


Xbox Cloud Gaming でインストール不要の遊び方も

Game Pass に含まれる Xbox Cloud Gaming(クラウド) に対応しているため、
インストールなしで即プレイ できます。

たとえば:

  • ストレージを圧迫したくない
  • 大作ゲームを試しに遊びたい
  • 移動中の回線で軽く遊びたい

そんなときはクラウドが最適です。


Xbox Remote Play で家の Xbox を携帯化

自宅に Xbox Series X/S がある場合、
ROG Xbox Ally をリモート端末として使うことができます。

  • 自宅 Xbox → 外出先 Ally
  • 低遅延モード対応
  • インストール済みゲームをそのまま遊べる

これにより、
「家のXboxをどこへでも持ち出す」
という使い方が可能になります。


ハンドヘルド最適化プログラムで設定の面倒から解放

ROG Xbox Ally シリーズには、
Handheld Compatibility Program(ハンドヘルド互換性表示)が用意されており、

  • 最適化済み
  • ほぼ互換
  • 設定が必要

などがゲームごとに表示されます。

これにより「PCゲームは設定が面倒」という従来の不便さが大きく軽減され、
コンソール機に近い快適さ を再現します。


生活スタイルにフィットする多様な遊び方

ROG Xbox Ally / Ally X が他の携帯機と大きく違うのは、
生活のあらゆる場面に馴染む万能性です。

ベッドでPCゲーム

従来のゲーミングノートでは不可能だった寝転びプレイが可能に。

カフェでGame Pass

クラウド+軽量ボディで外出先でも大作ゲームを楽しめる。

新幹線・飛行機で軽いゲーム

Wi-Fi環境があればクラウドも動く。

モニター接続で据え置きPC化

外部モニターに繋げば「デスクトップPC」としての使い方も可能。
キーボード・マウス・コントローラーも自由に接続できるのがWindowsデバイスの強みです。


Switchとも違うPC的自由度

Switchのような形をしているものの、できることは全く異なります。

機能ROG Xbox AllySwitch
PCゲーム×
Xbox Game Pass×
クラウドゲーミング△(非公式アプリのみ)
Windowsアプリ×
コントローラーの互換性非常に広い純正中心

この自由度の高さこそが、Allyシリーズの本質的な魅力です。


ROG Xbox Ally は、

  • 携帯ゲーム機
  • ゲーミングPC
  • Xbox
  • クラウドゲーム端末

これら4つを 1台で兼ねる次世代ハイブリッド機です。

「家ではPCゲーム、外では携帯機」という時代は終わり、
1台ですべてをプレイできる時代”が来ようとしています。


対応ゲーム・サービス・エコシステムの全体像

ROG Xbox Ally シリーズは、1台で複数のゲームエコシステムを扱えることが最大の特徴のひとつです。
ここでは 対応ゲームの種類・利用できるサービス・互換性の仕組み を整理し、Ally/Ally X で「何が遊べるのか」を明確にまとめます。


PCゲーム|Steam・Epic・GOG・Battle.net

ROG Xbox Ally は フルWindows 11 搭載 のため、PCゲームストアのほぼすべてを利用できます。

■ 対応ストア一覧

  • Steam(Valve公式)
  • Epic Games Store
  • GOG.com
  • Battle.net(Blizzard)
  • EA app(Electronic Arts)
  • Riot Games Launcher
  • Ubisoft Connect
  • Microsoft Store(PC Game Pass対応)

=通常のゲーミングPCと同じ PCゲーム互換性を持っている。


Xbox Game Pass|PC+クラウド+コンソール互換タイトル

Xbox Game Pass は Ally で利用できる中核サービスのひとつで、Xbox公式でもPC向け対応が公開されています。

■ Ally で利用できる Game Pass のカテゴリー

  • PC Game Pass(PC版タイトルのダウンロードプレイ)
  • Game Pass Ultimate(PC・クラウド・一部Xbox互換)
  • EA Play(Ultimateに統合)

■ 遊べる代表ジャンル

  • AAA級アクション(Forza / Halo / Starfield)
  • インディー作品
  • Xbox Play Anywhere(共有セーブ対応タイトル)

Ally は Game Pass の PC版と クラウド版”の両方が利用できるのが特徴です。


Xbox Cloud Gaming|インストール不要のゲーム群

Game Pass Ultimate に含まれるクラウドゲーミングも利用できます。

◆ Xbox Game Pass(クラウドセクション)
https://www.xbox.com/ja-JP/xbox-game-pass

■ クラウド版の特長

  • インストール不要
  • ストレージ容量を消費しない
  • 低~中負荷タイトルの動作が安定しやすい

■ 対応タイトル例

  • Dead Cells
  • Hi-Fi RUSH
  • Sea of Thieves(軽量クラウドプレイ可能)
  • Forza Horizon(クラウド最適化)

クラウドだけで遊ぶスタイルも成立します。


Xbox Play Anywhere|家庭用とPCでセーブ共有

一部のタイトルは XboxとPCでセーブデータを共有 できます。

◆ Xbox Play Anywhere(公式説明)
https://www.xbox.com/ja-JP/games/xbox-play-anywhere

Play Anywhere の特徴

  • Xbox版・PC版を追加料金なしで両方プレイ
  • セーブはクラウド共有
  • 実質「家庭用とPCの垣根が消える」

Ally は Play Anywhere 対応タイトルと相性が非常に良いデバイスです。


Xbox Remote Play|家のXboxを 手元の端末に変える機能

Xboxが提供する公式機能 Remote Play により、自宅のXbox Series X/Sを Ally から操作できます。

Remote Play で遊べるもの

  • 自宅Xboxにインストール済みのゲーム
  • セーブデータもそのまま利用
  • 外出先で家のXboxを操作するスタイル

Ally は Xboxボタンを搭載しているため、Remote Playとの操作性の相性が非常に高いです。


Windowsアプリ・PCソフト全般にも対応

ゲーム以外にも、Windows 11 で動作する以下も利用できます:

  • YouTube / Netflix / Amazon Prime Video
  • Discord / Steamチャット
  • ブラウザ(Edge / Chrome)
  • クリエイティブ系アプリ(軽負荷)
  • Xboxアクセサリーアプリ(ボタン割当やコントローラ管理)

ゲーム+エンタメ+アプリのすべてを網羅できるのが Ally の強みです。


エコシステムのまとめ

種類Allyでの扱い
PCゲームWindows 11 で完全対応Steam / Epic
Xboxゲーム(PC版)Game Pass で対応Starfield / Halo 等
XboxクラウドGame Pass Ultimateで利用Forza / Hi-Fi RUSH
Xbox家庭用連携Remote Play で対応家のXboxを外で操作
Play Anywhereセーブ共有対応Forza / Ori 等
Windowsアプリ全対応YouTube / Discord

注意点・弱点|購入前に知っておきたいポイント

ROG Xbox Ally / Ally X は魅力的な性能と柔軟性を持つデバイスですが、
ハンドヘルドPC という特性上、いくつかの注意点も存在します。

ここでは、購入前に知っておくべき要点を整理します。


Windows 11 搭載ゆえの「設定項目の多さ」

Allyシリーズは Windows 11 を採用しているため、PCゲームの自由度が高い一方で、

  • グラフィック設定
  • 解像度調整
  • フレームレート上限
  • バックグラウンドアプリの管理

など、家庭用ゲーム機よりも最適化のために調整する箇所が多いという側面があります。

特に Steam Deck のように完全自動化されたプラットフォームと比べると、
「プレイ前に設定を触る時間」がどうしても増えます。


ゲームによっては操作最適化が必要な場合もある

Ally は物理ボタン+タッチ操作のハイブリッドですが、
PCゲームの中には コントローラー前提で最適化されていないタイトル もあります。

たとえば:

  • PC UI が小さすぎる
  • タッチ必須のUIがある
  • フルスクリーンUIに対応していない
  • 起動ランチャーが複数あるタイトル(Ubisoft / EA系)

といったケースでは、最初に 操作設定の微調整 が必要になります。


熱とファン音の問題はPCゲーム機ゆえの宿命

高性能なモバイルAPUを搭載している以上、
長時間プレイでは以下が発生することがあります:

  • 本体背面の温度上昇
  • ファン音が目立つシーン
  • 夏場の外出プレイで性能が制限される

特に AAAゲーム+高設定 の組み合わせは熱が出やすく、
冷却設計の良い膝上スタンドや卓上スタンドがあると快適になります。


高負荷ゲームは設定次第でバッテリー持ちに大きく差が出る

ハンドヘルドPC全般に言えることですが、
高負荷ゲームのバッテリー消費は大きく、設定によって所要時間が大きく変わります。

一般的な傾向:

  • 軽量インディーゲーム:長時間遊べる
  • 中負荷ゲーム(Apex / Fortnite):設定次第
  • 重いAAAゲーム:短時間になりやすい

Ally X はバッテリーが強化されると見られていますが、
PCゲームを外で長時間プレイという用途は依然として制限が残ります。


家庭用ゲーム機のような「完全最適化」は期待できない

Switch や PlayStation のような 統一されたプラットフォームではないため、

  • タイトルごとの最適化状況
  • 起動時の安定性
  • UIの見え方
  • コントローラー対応状況

などが ゲームによって異なる という点は理解しておく必要があります。


ストレージは実質すぐ埋まる可能性がある

ハンドヘルドPCは、AAAゲームが多いユーザーほどストレージがすぐいっぱいになります。

  • 最新ゲームは 80〜120GB が一般的
  • Windows 11 で 30〜40GB以上消費
  • Game Pass タイトルも容量が重いものが多い

PCゲームを多数インストールしたい人は
microSD Expressカード必須 と考えておいた方が良いです。


PCゲームの仕様変更・アップデートの影響を受けやすい

家庭用ゲーム機と違い、PCゲームは:

  • アップデート
  • 仕様変更
  • ランチャー統合
  • パッチ配信

の影響で挙動が変わりやすく、
突然パフォーマンスが不安定になるケースが起こり得る のも PCゲームの特徴です。

ハンドヘルドPCである Ally もこの影響を受けます。

ROG Xbox Ally シリーズは 携帯機でありながら高い柔軟性 を持つ一方で、
Windows 搭載ゆえに 家庭用ゲーム機とは異なる手間や癖が存在します。

ただ、これらはハンドヘルドPC全般に共通する特徴であり、
Ally が特別に問題を抱えているわけではありません。

自由度・互換性を取るか、最適化された簡潔さを取るか
このバランスを理解しておくと、後悔のない選択ができます。


ユーザーが語るリアルな使用感|ROG Ally(2023モデル)実レビューから見える本音

ROG Ally を実際に使っているユーザーたちのレビューを追うと、
「どこでもPCゲームが遊べる自由さ」と「Windowsならではの扱いやすさ」に高い評価が集まっています。

一方で、バッテリーや熱といった、携帯型PC特有の課題についても率直な声が挙がっています。
ここでは、実際に投稿されたユーザーコメントをもとに、Allyシリーズのリアルな使い心地をまとめました。


セットアップ後の使用感は「安定していて楽しい」

20時間プレイしたユーザーはこう語っています。

「ROG Allyはとにかくゲームしていて楽しい。
約20時間使ったが、ずっと安定していて、操作もしやすい。」

携帯機でありながら、通常のPCゲームと同じ操作感で遊べる点が高く評価されています。


カスタマイズ性と拡張性の高さに満足する声

ハンドヘルドPCの弱点と思われがちなカスタマイズ性。
しかしユーザーからは逆に「予想以上だった」という声が目立ちます。

「ハンドヘルド機として、ここまでMODや拡張がしやすいとは驚き。
カスタマイズ性がとても高い。」

PCとしての自由度を求めるユーザーからは強い支持を集めています。


アップデート後は「Steam Deck並みに高速」

初期設定が完了していれば操作性はさらに向上します。

「必要なアップデートを済ませれば、とても使いやすい。
時間が経つほど最適化され、Steam Deckと同じくらい高速になった。」

最適化が進むことで、携帯型としては高いパフォーマンスを発揮するようです。


Windows搭載の利点を評価する声が多い

多くのPCゲーマーがメリットとして挙げているのが「Windows環境」の使いやすさです。

「ROG Allyを選ぶべき。
LinuxでゲームMODを扱うのは本当に面倒だが、
Windowsに慣れているならAllyのほうが圧倒的に扱いやすい。」

Steam DeckのようなLinuxによる最適化と違い、
MOD・設定変更・ゲーム管理がPCと同じ感覚でできること が高く評価されています。


軽量ゲームでは「軽い・静か・バッテリー長持ち」

携帯型としての快適さもユーザーから支持されています。

「軽くて静かで、AAAゲーム以外ならバッテリーもかなり長持ちする。」

インディーゲームや中負荷タイトルを中心に遊ぶユーザーには、
寝ながら・移動中に遊べるPCとしての価値が高いようです。


総評:ユーザーの声から見えるAllyシリーズのリアル

実際のレビューから読み取れるのは次の3点です。

使い始めると快適

→ 軽量ゲームや中負荷タイトルは非常に快適。

セットアップと調整は必要

→ アップデート・設定・最適化が重要。

PCとしての自由度は圧倒的

→ Windowsが使える利点は他の携帯機にはない強み。

これらの声は、Ally X(後継モデル)を考える上でも極めて参考になる実ユーザーの本音と言えます。


まとめ|ユーザーの声から見るROG Allyシリーズの本質

ROG Ally シリーズは、実際のレビューを追うことで、その価値がより鮮明になります。

ユーザーが口をそろえて語るのは、
どこでもPCゲームが遊べる自由さ」 と
「Windowsならではの扱いやすさ」 の2点。

軽量ゲームやインディー作品では“携帯機として理想的”とも言われ、
「軽い・静か・長時間遊べる」という声も多く見られました。

一方で、初期設定・アップデート・TDP調整など、
快適に使うには多少のPC的な手間が必要 というリアルな意見も存在します。
ただ、その手間に対して自由度が圧倒的に高いというメリットが上回っている印象です。

総合すると、ROG Allyシリーズは、

  • サブのゲーミング環境として最高の選択肢
  • PCゲームを気軽に遊びたい人にとっての理想解
  • カスタマイズして使うスタイルに強く向いている

という評価に落ち着きます。

PCゲームを好きな時に好きな場所で遊べる、この唯一無二の体験。
これこそが、Allyシリーズが支持され続けている理由だと言えるでしょう。

こっちらの記事もごらんください。

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