Razer DeathAdder V4 Proが登場し、多くのゲーマーが実際に使用した感想を投稿し始めています。
本記事では、YouTube、Amazon、X(旧Twitter)、ブログなど各メディアの使用レビューを徹底調査し、V4 Proのリアルな評価をまとめました。
「形状はV3とどう違う?」「apexやvalorantでの操作感は?」「FPSマウスとしての完成度は?」など、気になる疑問に対し、実際のユーザーの声を中心に紹介します。
レビュー集約記事として、購入を迷っている方やFPS向けのゲーミングマウスを探している方におすすめです。
DeathAdder V4 Pro 最新レビュー
Razerの最新ゲーミングマウス「DeathAdder V4 Pro」は、国内外の多くのゲーマー・配信者・プロ選手から注目を集めています。ここでは、実際に使用したユーザーたちのレビューをもとに、その魅力や使用感を詳しくまとめました。
Zeus・Zeka・Viperによる使用レビュー(DeathAdder V4 Pro)
軽さへの驚き
DeathAdder V4 Proの重量はわずか56g。
「今まで使った中で一番軽い」と評価され、長時間プレイでも手首が疲れにくいと好評。
特にローセンシ派にとっては、軽量であることのメリットが大きいと実感された。
エルゴノミクス形状の評価
右側が張り出した非対称の形状で、人間工学に基づく設計。
これまで左右対称型を使用していたプレイヤーも意外とすぐ慣れたと高く評価。
手の形に自然にフィットする思ったよりも快適との声が見られた。
バッテリー持ちの良さ
最大150時間使用可能という驚異のバッテリー性能に「充電がほぼいらない」との驚きの声。
長時間プレイでも電池切れの心配が少なく、集中できるという点が評価された。
サイドボタンの使いやすさ
押しやすく、配置も自然で高い操作性を実現。
ゲーム内での視点調整や役割切り替えにも使いやすく、LoLプレイヤーからも高評価。
実際のプレイでの快適さ
ミニゲームでのエイムでも「狙いやすく、スコアも出やすい」との感想あり。
軽さと反応性の高さから、AIM精度にも良い影響が出たというレビューが複数見られた。
海外youtuberによるレビュー(DeathAdder V4 Pro)
軽さと構造への驚き
本体重量は約56.5gと超軽量。しかも内部素材はより高密度かつ堅牢な素材に変更されており、「横圧にも強く、軋まない構造」と高評価。
90%以上が再生素材由来であることにも触れ、「環境配慮の上で軽量化も達成」と驚きがあった。
クリックの性能と音
第4世代Razerオプティカルスイッチを搭載。100万クリック耐久、12%軽い押下圧、30%小型化と進化。
クリック感は「シャープで反応が速く、ガタつきなし」。音は「ピンポン玉のような独特な高音」で、好みは分かれるとコメント。
スクロールホイールの刷新
Razer製ゲーミングマウスでは初のオプティカルスクロールエンコーダーを搭載。
物理接点がないため、チャタリングやゴーストスクロールが起こらず、精度も向上。
スクロール感もスムーズと評価。
センサーとポーリングレートの進化
Focus Pro Gen 2 センサーは最大45,000DPI、99.8%の解像度精度、最大8KHzポーリングを実現。
実測でも「Razer史上最速のワイヤレスマウスであり、業界トップクラスの低遅延」と高評価。
1KHzで150時間、8KHzでも22時間の使用が可能で「電力効率も非常に優秀」と述べた。
新型ドングルの利便性
「半球型ドングル」は通信精度を高め、30%向上したデータ転送性能と3つのLEDによる状態表示機能を搭載。
「見た目はユニークだが、機能面でも進化している」と評価。
センサー角度調整の革新性
ソフトウェア側でセンサーの角度補正が可能に。
「自然なスワイプ角度を測定・補正できるため、精度の向上に直結する機能」として高く評価された。
全体評価
見た目はV3 Proと変わらないものの、中身はまさに10年で最大の技術革新と絶賛。
「今までレビューしてきた中で最速のワイヤレスゲーミングマウス」とし、DeathAdder V3 Proユーザーにとっても買い替えの価値ありと断言した。
海外レビュワーによるレビュー(DeathAdder V4 Pro)
スペック全体の進化に注目
センサー・スイッチ・スクロール・ワイヤレス性能まで、ほぼすべての仕様が刷新。
「技術的にはまさにRazerの集大成」と高評価。
V3 Proからの形状変化はなし、だが軽量化
外形サイズはV3 Proと同等で大型マウスのまま。
それでも黒モデルで実測57gと6gの軽量化に成功し、素材も側面の強度を上げた新プラスチックに変更。
「V3 Proで話題になったサイドの軋みも今回はまったく感じられない」と評価。
オプティカルスクロールで精度向上
新しいオプティカルエンコーダーを採用し、「ゴースト入力や逆戻り現象が解消された」とコメント。
物理的接点がないことで耐久性も3.3倍に向上。
第4世代の光学スイッチは感触は良いが音が独特
クリック感は「これまでの光学スイッチの中で最もメカニカルに近い」と絶賛。
一方で、「高音で金属的なカチンという音が苦手」として音に関しては好みが分かれると述べた。
新センサー「Focus Pro 45 Gen 2」の完成度が高い
最大45,000DPI、99.8%の精度、1DPI刻み調整、動的DPI切替やマウス角度補正など機能が非常に充実。
「トラッキング性能と自由度は過去最高レベル」と評価した。
8K対応の新ドングルとワイヤレス性能の進化
新設計の半球型ドングルを採用し、通信安定性・デザイン・重さすべてにおいて改善。
HyperSpeed Gen 2により、クリックレイテンシはさらに低下。
「現実的に体感できるかは別として、理論上は史上最速の無線マウス」と評価。
バッテリー効率も大幅向上
1,000Hzで最大150時間、8KHzでも22時間稼働。
日常利用では1,000Hz→ゲーム中に自動で8KHzに切替える設定も可能。
「前世代より50〜60時間も持続時間が延びた」と評価。
全体評価
価格は$169.99と上昇したが、技術進化を考慮すれば妥当と納得。
「V3 Proからの乗り換えは人によるが、最高性能を常に求める人には間違いなく魅力的な1台」と総括。
MKAU Gamingによる使用レビュー(DeathAdder V4 Pro)
伝統の進化と軽量構造
2006年から続くDeathAdderシリーズの最新作で、象徴的なエルゴノミクス形状は維持しつつ、わずか56g(ブラック)・57g(ホワイト)の超軽量設計に刷新。
90%リサイクル素材で環境にも配慮しつつ、剛性の高いフレームを実現している。
完全光学化された内部構造
メインスイッチ、サイドボタン、スクロールホイールなど、すべてが光学式。これにより、従来のメカニカルスイッチよりも長寿命・高速入力を実現している。
45,000DPIの驚異的な精度
最大DPIは45,000。
細かい感度調整が可能で、Razer Synapse経由で1単位ごとに設定変更可能。
表面キャリブレーションや非対称カットオフ調整も対応。
バッテリー性能の高さ
1,000Hz設定で最大150時間、8,000Hz設定でも約25時間のバッテリー持ち。
USB-C急速充電にも対応しており、使用開始もスムーズ。
光学スクロールホイールの静音性と耐久性
従来のメカ式ではなく光学エンコーダ式を採用。摩耗による不快感やトラブルを軽減し、より長寿命かつ快適なホイール操作が可能。
HyperSpeed Wirelessと新型ドングル
Razerの独自技術「HyperSpeed Wireless Gen 2」を搭載。接続用ドングルには3つのLEDインジケーター(接続品質・バッテリー・ポーリングレート)があり、ユーザーの状況把握をサポート。
ソフトウェアとファームウェア連携
接続後、自動でRazer Synapseのインストールが促され、ファームウェアアップデートでバッテリー持続時間が強化。
ソフトウェアによる柔軟なカスタマイズも高評価。
弱点:RGBなし・右利き専用・Bluetooth非搭載
RGBライティング未搭載、右利き用のみ、Bluetooth非対応という3点は人によってはマイナスに。ただし、操作性・精度にはまったく影響しない。
価格の高さとその価値
価格は高額だが、性能と設計から見れば妥当という評価。
プロレベルのゲーマー、または本格ギアを求めるプレイヤーにこそふさわしい製品。
出典:
MKAU Gaming Review – Razer DeathAdder V4 Pro Wireless Mouse
個人レビュアーによる使用レビューまとめ(DeathAdder V4 Pro)
軽量化と構造の進化
DeathAdder V4 Proは前モデルから約8gの軽量化を実現し、56gという超軽量ボディに。剛性も保たれており、軋みやたわみは感じられず、快適な操作感を提供。
サイドボタンの改良
FPSプロプレイヤーからのフィードバックをもとに、サイドボタンが小型かつ独立した形状に変更。誤操作が減り、クリック感も向上していると高評価。
表面の質感とグリップ
表面はシルキーで滑らかな仕上がりに変更され、好みが分かれる要素に。ただし、付属のグリップテープは高品質で、滑りを抑えて安定した操作をサポート。
第4世代光学スイッチの採用
Razerの新型Gen4光学スイッチは、100万回のクリック耐久と軽い押下圧が特徴。打鍵音に関しては「少し軽くて響く」との指摘も。
高性能センサー搭載
最大45,000DPI、900IPS、85G加速度に対応するFocus Pro Gen 2センサーを搭載。トラッキング精度が非常に高く、あらゆるゲームジャンルに対応可能。
ポーリングレートと電池持ち
1,000Hzでは最大150時間、8,000Hzでは約22時間と使用状況でバッテリー持続時間が変動。高いポーリングレートを使う場合は充電頻度に注意が必要。
新型ドングルの評価
同梱されているドングルは8000Hz対応かつ重量感のある半球デザイン。LEDインジケーターで接続・バッテリー・ポーリング状況が視認可能で、見た目も機能も高評価。
Razer Synapseの機能性
ソフトウェアを使えば、DPIやポーリングレートの切り替え、動的感度調整、マウス回転補正など幅広くカスタマイズ可能。ただし、オンボードメモリが1つのみなのはやや残念という声も。
総合評価と購入判断
DeathAdder V4 Proは形状こそ従来と同じだが、軽量化・光学スイッチ・新型センサーなど多くの改良が加わったモデル。V3からの大幅な買い替えは必要ないかもしれないが、初めてDeathAdderを使う人には非常に魅力的な選択肢といえる。
FAQ|DeathAdder V4 Proに関するよくある質問

Q1. DeathAdder V4 Proの重さはどのくらいですか?
A. ブラックモデルで56g、ホワイトモデルで57gです。シリーズ最軽量で、長時間のゲームでも疲れにくい構造です。
Q2. DeathAdder V3 Proとの違いは何ですか?
A. 主な違いは以下の点です:
- 重量が約8g軽くなった
- 第4世代の光学スイッチに刷新
- 光学スクロールホイール搭載
- 新型センサー「Focus Pro Gen 2」採用
- 8000Hz対応ドングルが同梱
Q3. DeathAdder V4 ProはBluetooth接続に対応していますか?
A. いいえ、Bluetoothは非対応です。接続方式は2.4GHzのHyperSpeed Wirelessのみとなります。
Q4. RGBライティングはありますか?
A. マウス本体にはRGBライティングは搭載されていません。付属ドングルにインジケーターLEDがあり、状態表示として点灯します。
Q5. Synapseソフトウェアは必須ですか?
A. 基本的な操作には不要ですが、DPIの詳細調整やポーリングレート変更、ファームウェアアップデートなどを行う場合は、Razer Synapseが必要です。
おすすめマウス紹介|FPSゲーマー向け注目モデル4選
Razer DeathAdder V4 Pro
シリーズ伝統のエルゴノミクス形状に、56gの軽量ボディと最新スペックを搭載。45,000DPIのFocus Pro Gen 2センサーや、光学スイッチ、静音ホイール、8000Hz対応ドングルなど、すべてが最上位クラス。
右利き向けの完成形。
Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
プロシーンでも人気の超定番モデル。わずか60gの軽量設計に、HERO 2センサーとLightforceスイッチを搭載。
POWERPLAYでのワイヤレス充電に対応し、操作の安定性と自由度を両立。
Razer Viper V3 Pro
左右対称デザインと54gという驚異の軽さで、スピード重視のプレイヤーに人気。Focus Pro Gen 2センサーや第3世代光学スイッチを搭載し、競技レベルの精度とレスポンスを実現。
Razer DeathAdder V3 Pro
V4のひとつ前のモデル。
63gの軽量設計と、エルゴ形状の使いやすさが特徴。
スペックはやや抑えめだが、完成度は高く、価格とのバランスも良好。
まとめ|DeathAdder V4 Proは「正統進化」×「技術革新」の1台
Razer DeathAdder V4 Proは、単なるマイナーチェンジではなく、クリック構造・スクロールホイール・センサー・ポーリングレートに至るまで刷新された「10年に一度の進化系モデル」と言っても過言ではありません。
前モデルからの買い替えに慎重なユーザーも多いですが、8g軽量化されたボディや、新型光学スイッチ&エンコーダーの操作感、8000Hz対応の応答性など、体感での違いが明確に感じられる仕様となっています。
特にFPSゲーマーにとっては、
- 高精度センサー
- 安定した無線接続
- 軽量&エルゴ形状
という三拍子がそろった完成度の高いハイエンドモデルです。
価格は高めですが、その分、快適なプレイ環境や反応速度の差が成績に直結するようなユーザーには非常におすすめできる製品です。
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